何を隠そう、ebayでレンズ転売をやろうと思って買ったカメラレンズ「Canon New FD 80-200mm」。ヤフオクでゲット。
だってさ、ebayでレンズの転売は簡単だし儲かるって書いてあったからさ、まんまと乗ってみたさ。「ゲット」っておじさん言葉ですか?
でもねー、簡単じゃないよ。
儲ける前にやること色々ある。ありすぎ。ここでは書きませんけどね。
ま、買っちゃったんで、とにかく売ろうってことで、このレンズで撮ったサンプル画像を用意するべく「横浜イングリッシュガーデン」に行ってきました。
「横浜イングリッシュガーデン」はその名の通り横浜にある、バラで有名な庭園です。
正直言ってバラのシーズンはとっくに終わってたけどね。うん、知ってた。
でも、「横浜イングリッシュガーデン」はバラ以外の植物もたくさん植えられてるから十分楽しめます。
ちなみにJAF会員は入園料100円割引がありますよ。→ JAF会員になる
Canon New FD 80-200mm(以後「このレンズ」)は、マニュアルでピントを合わせる昔のレンズ。
僕の持ってるEOS X9には直接つけられないのでマウント変換アダプターをかませて取り付けます。
で、ピントを合わせようとしたんですけど、合わないの、全然。
レンズを回したり、伸ばしたり、縮めたり。
…合わない。だめ、全然合わない。
「だめだこりゃ」
と思ったら、たまに合う場所がある。
自分から1mから5mくらい?の間の場所ならピント合う。
後で知ったんですけど、やっぱアダプターをかませてるとこういうことになるんですって。
近くにピントが合わないのはわかるんだけど、遠くも合わないとはね。
これは被写体をかなり選ぶよね。
僕にはマニュアルでピントを合わせるのは無理だと思ってた。目が悪いから。
でも案外ピントが合ってるか合ってないかってわかるのね。
もしかして目が悪くてもわかるようになってんの?そうなの?
なんかオートで撮ってる時より、ピントが合ってる割合が高い気がする。
ピントを合わせる時にレンズを回すんじゃなくて、体を前後させる、ってマニュアルレンズあるあるですか?気がついたら凄いかっこになってるよね。
平日の「横浜イングリッシュガーデン」はほぼ女性のお客さんで占められてて、変な格好したおっさんは悪目立ちしすぎます。恥ずかし。
で、色々撮ってるうちに、マニュアルで撮るのが楽しくなってきちゃいました。
なんか撮ってる感がありますよね。
さらに家に帰って「Lightroom」で編集してたら、このレンズで撮った画像のシャープさ、ボケの美しさに気がつきまして、もうこれは売るのをやめようと。
ebay出品中止!。レンズ転売やめ!。いや転売自体はやめない。多分。
これからもこのレンズ「Canon New FD 80-200mm」を持っていろんな場所に行ってみようと思いまーす。
おまけでEF-S 24mmで撮ったのも見て欲しい。